広島・呉・尾道
広島・呉・尾道・・
久し振りにリアル学会出席です。
今回は広島での日本大腸肛門病学会総会に行って参りました。コロナ禍でこのところ学会もWeb形式であったりでリアルの学会はなかなか開催されておりませんでした。広島での総会もWebと参加形式のハイブリッド形式での開催でした。
学会の特別会員となったので参加費は無料、宿泊も1泊ご招待ということでそれは行くしかありません。仕事を午前中で切り上げ羽田から広島へと向かいました。晴天の日和でしたので途中富士山がきれいに見ることが出来、日本列島を空から眺めながら瀬戸内、広島へ着陸となりました。
学会前日久し振りに会う知人と会食・・牡蠣の季節ではありましたが学会のためか割烹など和食に店はなかなか予約が取れず、美味しいと評判のフレンチでの夕食となりました。地方で美味しいフレンチとワインに巡り会えるのも学会の旅先での楽しみの一つですね・・(何をしに学会へ行っているのでしょう?)翌日学会初日は日頃なかなか聞くことの出来ない午前中の講演を選んで参加・・少しだけお勉強致しました。広島も何回目かの訪問なので、宮島、原爆ドームは行かずに、いざ呉市へと参りました。呉は大和ミュージアム位しかありませんと言われておりましたがその通りでした。鹿児島は知覧の特攻平和会館・広島は呉の大和ミュージアムとお決まりのコースでしたが、戦時中の若者の生き様を間近にすることが出来る貴重な場所で胸が熱くなりました。
さて、呉の入船山記念館(呉鎮守府司令長官官舎)をぶらぶらとし昼は海軍カレーとやらを食すべく散策致しましたが、コロナ禍で観光客が減ったためか、googleで探した店はどこも開いておりませんでした。なんとか見つけた、海浜公園近くでカレーを食しましたが、海軍カレーとは旭日旗の立ったもの?という感じでごく普通のカレーでありました。
翌日も学会場を早めに抜け出し、尾道へと向かいました。尾道も初めて訪れる町で大林宣彦監督の映画の舞台であったり、古くは小津安二郎監督の「東京物語」などのの舞台であったりと坂と映画のまちという印象でした。昼過ぎに尾道に入りぶらぶらと散策しながら先ずは尾道焼き・・お好み焼きの店を探しました。地元の人に愛されているという感じの小さな店を見つけ尾道焼きを頂きました。広島焼きとの違いはスナズリが入ることらしい・・隣の常連さんがスナズリを頂いているのをチラ見しながら女将にお願いして私も追加、食感が良くビールが進みました。
その後市内の名所を歩いて散策、定番の千光寺公園へ向かい、市内の眺望(観光案内に出て来る風景)を見ながら、坂の町をぶらぶらと歩いて降りて来ました。まさに坂の町、猫がのんびり歩いていたり、映画の風景に出て来る味わいのある町並みでした。久し振りの一人旅、夜は瀬戸内に魚で一杯と決めておりましたが、週末の尾道観光客でめぼしい所は予約で一杯、ぶらぶらしながらなんとか早めの時間に鮨屋に滑り込みセーフで入ることが出来ました。
学会二日目は尾道で一泊、終了となりました。翌日はホテルの下から渡しのフェリーで向島へと・・目と鼻の先の島なのですが100円の船賃を支払って向島へと渡りました。此処も大林監督の映画「時をかける少女」の舞台で島の中のロケ地が観光名所となっています。ぶらぶらと朝の向島を散策しながら尾道の町並みを楽しみました。
散歩中にこんなものも見つけました
最後に尾道ラーメンで締めました広島・呉・尾道 久し振りの一人旅でのんびりと致しました。早くコロナ禍が治まり自由にあちらこちらへと出かけたいものですね