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院長のひとりごと
サロンコンサート
院長のひとりごと

サロンコンサート

コロナ禍の閉塞感をなんとかしたい・・の続き・・ 年末のクリスマスサロンコンサートに続いてまたまたピアノ・・戸室玄さんのサロンコンサートへ行って参りました。場所は同じ代官山ヒルサイドテラス 今回はヴィヴァルディからピアソラまで バロックからタンゴまで というテーマでの演奏です。 # アントニオ・ヴィヴァルディ ヨハンセバスティアン・バッハ編曲 L'estro armónico 「調和の霊感」より 2台のヴァイオリンのための協奏曲ィ単調RV522 # フランツ・シューベルト ピアノソナタ 第13番 D.664 作品120 #フレデリック・ショパン 夜想曲 第13番ハ短調 作品48−1 夜想曲 第14番嬰へ短調 作品48−2 # アストル・ピアッツォーラ Histoire du Tango「タンゴの歴史」 Ⅰ. Bordel 1900 Ⅱ. Café 1930 Ⅲ. Nightclub1960 Ⅳ. Concert d'aujourd'hui

まずはサロンコンサートなので演奏者の戸室玄さんのお話を聞きながら演奏を聴くというスタイルで、作曲家の生い立ちや演奏曲の背景などの説明も有り、なかな楽しい雰囲気のコンサートでした。 ヴィヴァルデイは理髪師(多分その頃は理髪師は外科医の仕事もしていたと思われます)でバイオリニストの父からヴァイオリンを習い教会のヴァイオリニストになってその後作曲家として色々な曲を作曲する様になっていった云々・・。 ピアソラのNightclubは売春宿の待合で男女が踊る様子云々・・ 私の高校時代の音楽の授業は男子校独特のもの?で授業は殆ど音楽史とレコード鑑賞でありました・・その頃の話が一寸だけ甦り、演奏曲がなんとなく理解が深まったような気が致しました・・ アンコールはヴェートヴェン ピアノ・ソナタ「月光」第3楽章から・・・ この時期貴重な生の演奏とほっとする一時を過ごすことが出来たおはなしでした。 またこのような形式で演奏会をされるそうなのでまた行って見たいと思います。 早くオペラやオーケストラの演奏も聴きに行くことが出来るようになることを祈るばかりです。