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院長のひとりごと
フィンランドの夕べ
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フィンランドの夕べ

フィンランド外交関係樹立百周年記念の「フィンランドの夕べ ガラコンサート」へ行って参りました。今回で2回目の参加となります。日本フィンランド文化友好協会が主催され前回は2年ほど前にやはり明治記念館で行われ参加させて頂きましたが、テーマが現代音楽ということで一寸難解な音楽が続き落ち着いた気分になれなかったのですが、今回はシベリウスということで落ち着いて参加させて頂きました。会長の松平恒忠氏の英語での挨拶から始まりです。

先ずは前川朋子氏のソプラノ、フィンランド在住のピアニスト、市橋直子氏のガラコンサートです。シベリウスの歌、メリカント、クーラといったフィンランドの作曲家(私はシベリウスぐらいしかわかりませんでしたが・・・)の歌の後に美智子皇后が作曲された「おもひ子」という子守歌も披露されました。選曲は高円宮妃殿下もご出席されておられたからかもしれません。その後、正月に相応しい謡「鶴亀」が徳川家縁の方々で謡われたあと駐日フィンランド大使(生憎体調崩され、参事官の方が代理で出席)の乾杯で宴席の始まりです。

前回も和食のコースであったと思いますが、明治記念館の美味しいお料理を頂きながら同席の方々との楽しいお話を伺いあっという間の3時間ほどでありました。先週のフランス大使公邸でのdinnerに続き私達の知らないところで外国公館の方々との交流が行われていることを実感するこの頃でありました。