院長のひとりごと

新春歌舞伎

新春歌舞伎先日久し振りに歌舞伎を見に行きました。演目は「四天王お江戸の鏑」という200年ぶりの復活というものでした。

源頼光と家臣の四天王、渡辺綱(わたなべのつな)・坂田金時(さかたのきんとき)・卜部季武(うらべのすえたけ)・碓井貞光(うすいのさだみつ)、平井保昌らと、平将門の子である相馬太郎良門の源平対決に土蜘蛛退治をからめたお話しでした。出演は尾上菊五郎さんと菊ノ助さん親子の共演、鳶頭中組の綱五郎と中根屋女郎花咲との親子でのラブシーンなどあり、また、秋葉が原で大流行りの四十八手の裏表・・AKB48の真似を店の禿(かむろ)にさせたり、某戦場カメラマンそっくりの男性と劇場の女性職員が舞台に上がるからみなど、笑わせてくれる楽しい場面も多く、新春から楽しい時を過ごさせて頂きました。この観劇会はいつもご一緒するゴルフ場のメンバーとの観劇会で総勢30名ほどで楽しみました。帰りは白金の中華料理店「白金亭」で舞台を終えた菊五郎さんを交えて懇親会・・。懇親会のお料理とお酒もとてもおいしく頂きました。 歌舞伎は学生時代、歌舞伎好きの友人と結構見に行ったものでしたがこのところ久し振りの観劇と相成りました。日本の伝統芸能を楽しむのもとても良い物ですね。次回は私も着物姿で観劇に出かけようかと思います。

1月25日 日本経済新聞夕刊文化面 「ステージ採点」にも見逃せないと寸評がでておりました。