Lust Caution
先日映画を見た。時々ふらっと映画が見たくなる。大抵は新聞などの評論を見て行くことが多い。日経の夕刊であったか、毎週書評や映画評が出ている。中国映画はあまり見ることはないのだがそのLust Cautionは評判が良く、お勧めと言うことで星5つもついていた。早速に出かけてみた。日本占領下の上海・香港が舞台で抗日運動の女性スパイと中国の特務機関長のお話し・・・・。トニー・レオンとタン・ウェイの二人の演技が迫力でした。セックスシーンが話題であったとは知らず見に行きましたがなるほど・・でした。それだけではなくタン・ウェイの目の演技に魅入られてしまいました。一寸した仕草や目の動きが微妙な心理状態を表しており、ちょっとドキドキするような中国美人でした。やはり東洋的な美人の方が神秘的で魅力的でありました。多分、舞台背景や人物が西洋ものであったならば一寸印象の違った映画になったかも知れなかった。良い映画を見つけるのも楽しみの一つである。