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院長のひとりごと
ふぐとゴルフ
院長のひとりごと

ふぐとゴルフ

開業して10年ほどになるが、毎年この時期に山口県の宇部にフグを食べてゴルフをする会を仲間で続けている。回るコースの池の名前にちなんで「万年会」という。以前勤めていた病院の関係の先生と宇部で開業している先生と合流し、ホテル近くのフグ料理店でたっぷりとフグを楽しんで翌日ゴルフというコースだ。今年は手違いで、いつものホテルがとれず、ゴルフ場に隣接したホテルとなった。フグもホテルの中の店で食すことになった。ホテル内の料理屋なので宴会をしている所有りで、従業員もバタバタと駆け回って慌ただし雰囲気であった。予約していたもに以外に飲み物など注文、当然のことながらひれ酒を頼んだ。他のものが運ばれてくるがなかなか酒が出てこない??しばらくすると、男性の従業員が出てきて、ご注文は「ヒレだけ」ですかと確認?女性従業員は「ヒレだけ」と聞いたらしい。これではいつまで経っても「ひれ酒」は出てこない。あまりの不慣れな様子・・明日はゴルフコースで「お客さん、右OBです。・・・フォァー」とか叫んでいるのではと思い聞いてみた。見事正解!注文を取りに来ていたのはゴルフ場のキャディーであった。そんな話をしたら、同行の仲間が、札幌のすすき野では夜はクラブでホステスというキャディー?(どちらが本業かはわからないが・・)という体験談を話していた。どこも企業努力しているなぁ・・。関心させられてしまった。さて、翌日ゴルフと意気込んで朝起きるとどしゃ降りの雨・・。やむなく中止(我々は楽しむためのゴルフなので今回は無理をせずという結論になった)。10年間で初めてである。近くの秋芳洞への見物旅行と相成ってしまった。今年のふぐとゴルフは欲求不満でおしまいとなった。来年に期待しようと思う。