院長のひとりごと

起雲閣

屡々行っていた熱海の日帰り温泉施設「日航亭 大湯」は老朽化して閉鎖となってしまいましたが、熱海のリゾートクラブに行くことが多くなり熱海の温泉には度々通っております。私は温泉に浸かりゆっくりできればそれで満足なので良いのですが、家族は翌日何処かへ行きたいとの意向が強く、色々と行き先を見つけてはブラブラして帰ることになります。神社・美術館・観光船などなど行き先は限られて直ぐにネタは尽きてしまいました。しかし意外と近く街中に「起雲閣」がありました。元は大正8年に築かれた別荘であり3人の富豪が所有し最後は旅館として著名な文筆家が長期逗留して書き物をするようなところでありました。

所有した富豪の中には武蔵学園の創立者でもある根津嘉一郎氏がおられ、武蔵学園とは所縁のある建物ではありました。

庭が広く、建物は大正・昭和の和洋の内装の建物で独特の雰囲気のある建物でした。

一度足を運ばれてみては如何ですか?