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院長のひとりごと
ワクチン接種
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ワクチン接種

ワクチン接種 皆さんコロナワクチン接種はお済みですか・・・? 接種率もかなり上がってきたようで60%台のようです。新規感染者数は急激に減少し東京都でも50から70人台と流行拡大以前の水準に戻ったようです。 さて、ワクチン接種を拡大するに当たって職域接種も行われてきました。私の母校の武蔵高等学校中学校の母胎である武蔵学園でも行われました。対象は職員・大学生が主体で、一部生徒の接種も始まったばかりでした。同窓会の医療保険医委員長を拝命しており、お手伝いへと出向くことになり久し振りに江古田の町に足を下ろしました。

朝8:30集合です。平日木曜日でしたので母校に向かう道には大きなリュックを背負った生徒達が西武池袋線の踏切に向かってぞろぞろと歩いて行く後ろについて参りました。途中懐かしい「おそめ」という豚カツ屋の前を過ぎ、確かその並びにあった「南国食堂」はなくなってしまったおりました。 生徒達は体に似合わない大きなバッグを背負っており、昔と変わらずプリントの教材が多いのかなと思ってしまいました。

正門から入ると今は大学の校舎になっている懐かしい校舎があり、その隣の新しい校舎が接種会場です。私の仕事は問診ではなく接種後の人たちの経過観察でした。 朝9時から途中休憩を挟み夕方6時まで長丁場です。ワクチン保管の為でもありますが会場はやや寒くなっておりました。1回目の接種時は結構沢山の人が迷走神経反射という副反応で倒れた方が多かったそうで、今回はその様な方達は寝て頂いての接種となり、気分が悪くなる方は殆どおりませんでした。

昼休みには冷えた体を温めるべく学園の中をぶらぶらと散歩して廻りました。 私が学んだ校舎は奥まったところにあり既に旧校舎となっており、新しい理科棟、校舎がとても新鮮に目に映りました。 仕事は淡々と進み辺りが暗くなった6時には仕事を無事終えることが出来ました。 帰りも同じ道で帰宅です。今私が住んでいるところから何と電車1本、乗り換えなしで行けるようになって降りました、便利になりましたね。 西武池袋線、池袋での乗り換えなど昔懐かしい話となってしまいました。 光陰矢のごとし・・・ 年齢を重ねてしまったことを実感する一日でした。