院長のひとりごと

美食会

美食会 医師会の先生方には美食家の方も大勢いらっしゃいます。医師会の胃内視鏡検診のお手伝いをしているときに美味しい鮨を食べる会があるので参加しませんかとお誘いを頂いた。一人一本ワインを持参とのことで二つ返事で参加することとなった。場所は目黒区東山の「鮨つぼみ」である。六本木の「鮨さいとう」にいらした方が独立されたところとのことでスタイルは同じであります。緊急事態宣言前でありましたが、6人で貸し切りということで始まりました。

先ずはつまみから始まりました。ミル貝、カワハギ、鰹などから始まりましたがそれぞれ流石に美味しく頂けるように一手間加えてありそれはとても満足のいくものでした。ワインはというと何故かはじめはTaittingerのシャンパンから始まりましたが、次は何とD.R.Cの赤ワイン、Romanee St Vivant(2000) あわせてContes RAFONの赤、Monthele les Duresses(1995)です。鮨に赤ワインと一瞬思いましたがこれがどうしたことか全く生臭さなど感じず、香りの良いピノノワールの果実味と合わさりとても美味しく頂く事が出来るのです。食事もワインも一流の味、これは美味しい物には何にでも相性が良いのではと思いました。

私はFleurot La Larose(2018令和天皇が皇太子殿下の時に訪れたドメーヌ)のChassagne Montrache Premier cru(2014)を持参しましたが、美味しい白も霞んでしまうほどのものでした。 流石に美食会の先生ご持参のワイン・・恐れ入りました。 次回は私ももう少しひねりを加え手ワインを持参しようと思います。