院長のひとりごと

豊洲市場

毎年築地に年末の買い物に行っておりましたが今年は豊洲に行くことになりました。初豊洲です。我が家からは一寸遠くなってしまい不便を感じましたが暮れの29日正月の食材買い出しと朝から一寸一杯が楽しめる楽しい買い出しです。日比谷線から有楽町線に乗り換え豊洲でゆりかもめ、そこから市場前駅迄約1時間ほど、早朝の電車は空いているであろうと思いきや、地下鉄有楽町線辺りから結構若い人たちがぞろぞろと乗車してきて車内は結構一杯になってきました。しかしまだ朝の六時頃の電車です。豊洲への買い出しの雰囲気ではありません。よく観察しているとどうやら「コミックマーケット」という催しが国際展示場であるようでそれに行くための若者達でした。しかしながら早朝6時から展示場へ行って行列するためでしょうか?毎年開かれるイベントのようですが凄い人気のようです。知らなかった・・・ 我々は市場前で下車、六時半駅改札で待ち合わせた仲間達と落ち合い、いざ豊洲市場へと向かいました。築地市場では改札辺りでの人混みが凄かったのですが、豊洲ではさほどでもなく、すいすいと仲卸棟へと向かいました。毎年恒例のお買い物、知り合いの仲卸「大作」さんから既に地図をゲットしてありましたので、仲卸の店の案内は漠然と理解できました。我々素人も買い物には入れるのですが、買う事の出来る単位が大きめなので、仲間達と行くのがよいかもしれません。

市場内は閉鎖空間で清潔感初記事とは比べものになりません。手早く食材を探して買いそろえ、「大作」さんのまぐろも予めお願いしておき買いものは約1時間ほどで終了です。そこから仲卸棟の中の飲食店街へと向いました。以前からひいきの寿司屋「寿司文」へと向いましたが、築地時代と違い行列が出来ていませんでした。我々が早めの時間に到着した為のようでしたが、食事を終えて店を出たときには行列が出来ておりました。それでも築地の時とは違い建物内なので並んでいても余り苦痛無く並ぶことが出来そうでした。

さて、買い物も済ませ帰路につきましたが正月の重い食材を背負って揺ゆりかもめに乗り国際展示場経由で帰宅と相成りましたが、コミックマーケットに来る若者達の集団とすれ違い、豊洲の賑わいとは違う賑わいに遭遇し来年からもこの光景が続くものかと想像しながら、年末の心地の良い朝を過ごしました。