院長のひとりごと

築地市場

年末に築地の買い出しに行くのが恒例です。20年近く年末に築地市場内で正月の食材を求める。今回が築地での年末買い出し最後と言うことで、友人を何人か誘って出かけました。この10年ほどは知り合いとなった鮪の仲卸「大作」さんにお願いし鮪の切り身を柵で買うことにしている。流石に専門店でありとても良い柵を手頃な値段で分けて頂いている。社長の早山さんは築地の移転問題で仲卸の代表として色々とお忙しい日を過ごしているようですが、いつもお元気な笑顔で迎えてもらう。狭い通路にぎっしりと専門の仲卸が並んでいるのでついつい目移りがしてしまうがそこは通い慣れている?のでとっさに判断し、かまぼこ・数の子・蛸・・等を手早く買い、さて朝食に場内の市場食堂へと向かう。こちらもいつもの鮨屋へと向かうがこのところ海外からの観光客も多く30分くらいの行列はあたりまえである。朝の寒い中の行列はちょっと厳しいものではあるが、お茶などを準備してくれたりもして皆さん黙々と並んでいる。「寿司文」が行きつけではあるが今年は友人など6名ほどであったので断念、隣の和食屋「かとう」で朝食、朝から美味しいお魚とビールと熱燗で一杯・・・至福の時である。 さて、今年の年末からは豊洲へ移転・年末の買い出しはどうなる事やら・・。