院長のひとりごと

目安箱

クリニックの待合に「ご意見箱」がおいてあります。患者さんが気付かれたことなどを書いていただくものです。まずなかなかご意見を書いていただくことはなく、空のことが多いのが現状です。先日ご意見箱ではなくお手紙を頂きました。受付の対応や看護師の対応でのご不満があったようです。更に大腸内視鏡検査でもおしかりを頂いた。当院では私以外にも内視鏡検査を行っています。皆それぞれ経験者ではあるのですが時に短時間で挿入できず、私が呼ばれて手伝うこともあります。その際に黙って交代して検査を行い挿入後にまた元の検査医が観察することがあります。黙って知らない間に医師が変わっており実験台にされているようだととのご指摘でした。手を変えて挿入に難渋しているところを手伝っただけという私の感覚と検査を受けている患者さんの感じ方の違いと言うことでしょう。気楽に手を添えただけなのですが患者さんにはそう写らないようです。鎮静剤を使用しているので余り覚えていらっしゃらない方もおり検査中には必要以上に話しかけることはしないようにしているのですがそれもケースバイケースということでしょう。 検査法や結果など出来るだけ説明用紙を用いて丁寧に説明しているはずなのですが・・なかなかコミニュケーションを上手にとるということは難しいですね。反省致しました。