院長のひとりごと

花見

今年の桜はいつもと違う・・ 東京では開花宣言がいつもより早めに出たものの、その後の天候不順から寒さが戻り満開に花が咲きそろうまでに時間が掛かった。朝の散歩の時も碑文谷公園の桜はいつまで経ってもぼちぼちであった。 やっと咲き始めたのが4月2日頃から・・その後も気温が上がらず花が長持ちしている。今年の花見は帰りに途中下車、まずは中目黒の桜である。駅のホームにも人があふれ、改札口には警備員がでて山手通りの信号をきちんと渡るように拡声器でご案内・・。人の頭のほうが目立っていた。夜桜は風流ではあるがちょっと肌寒い、熱燗で一杯といきたいところではあるが中目黒は歩いて散策するだけである。それでも夜桜は美しかった・・。

さて、土曜の午後にもぶらりと六本木ヒルズ方面にと向かう。麻布十番の善福寺での墓参と桜の見物も忘れずに、ヒルズの桜坂へと足を向けた。結構穴場である・・余り人が多くなく道の両側の桜はまだまだ元気に花を咲かせていた。花見の頃というのは決して天候の良い日が続くことはなく、この日もどんより曇り空で肌寒かった。ヒルズのイベント広場では日本酒の利き酒会が開かれており此処でちょっと一杯花見酒である。イベントとしてはちょっと値の張る花見酒ではあった。 桜を追いかけて地方に行くのも良いかもしれないと思いました。