院長のひとりごと

草間彌生展

時々美術館に出かける。今回は何とモダンアートである・・・。 3月に入り我が家に二組の客人が訪れた、一組はニュージーランド人のご夫婦、もう一組はフランス人のカップル(7月に挙式予定とのこと)である。ニュージーランド人のカップルは20年も前になろうか、私が開業する前、病院勤務医時代に知り合い、英語を教えてもらったり等々縁が出来、彼らの結婚式にニュージーランドのウエリントンまで出かけて行ったりもした間柄である。フランス人カップルは、私の子供と同じくらいの年齢であるが、10年ほど前に実家にホームステイした女の子とフィアンセである。 久し振りの日本であろうからと東京案内である。外国人案内の定番の美術館に連れて行くことにした。ニュージーランド人カップルはまずは出光美術館に日本画鑑賞に連れて行ったのだが、其の夜食事の時にモダンアートに興味があることがわかり、丁度開催されたばかりの草間彌生展にも連れていった。美術展はとても楽しんでくれた。それに気をよくして、月末に我が家を訪れたフランス人カップルは直接草間彌生展に連れて行った。こちらも楽しんでもらえたようだ。 しかしながら一月に二度の草間彌生展は私にとってはちょっとheavyであった。二回目は混雑もあったが大勢の人の頭とドットの作品にクラッとしたものであった。作品は初期の頃から現在までと多様なものが展示されており彼女の才能を感じさせられるものであった。 お時間ある方は一度ご覧に成ると良いかもしれません。