院長のひとりごと

鉄道模型

以前お話ししたと思いますが、小学校高学年の頃に鉄道模型にはまっていた。HOゲージの模型で、私は主にアメリカの鉄道に魅せられていた。当時はメルクリンという主にヨーロッパの鉄道模型を扱うドイツの会社があったり、日本では銀座の天賞堂が多くのアメリカの列車の模型を扱っていた。その他にも国鉄や私鉄の模型を扱っていたカツミ模型であるとか沢山の鉄道模型の店があったものだ。 小学校5年か6先生の頃に休みになると手に僅かなお金をもって地下鉄丸ノ内線で銀座に出かけ、天賞堂に通ったものだ。小学生の銀ブラである。銀座天賞堂は時計・宝飾店で有名なのですが実は鉄道模型でもとても有名な老舗なのです。そんな話をNTT関東病院のF先生に話をすると、全く同じ事をしていたそうなのです。実は私は小学校から越境入学で本来と異なる学区へ小学校の時から通学しておりました。もしそうでなければその先生と同じ小学校から中学校へ行っていたかもしれなかった事がわかり、共通の友人の名前で繋がったり、鉄道模型の話で盛り上がったりということがありました。私は長続きしない性格?中学・高等学校でも鉄道研究会に所属し、写真を撮ったり模型を作ったりしてはいたのですが流石に大学時代には埃をかぶり、結婚後は模型もどこかに行ってしまいました。そんな私とは違いF先生はきちんと継続しておられたようで、最近でもアメリカまで鉄道見物、模型の買い付け?に行かれたようで、ついに家にジオラマも作ってしまったのです。 この夏頃には完成されていたようですがなかなか見学に伺えず、やっとの事で実現致しました。 伺った日は休日のお昼、愛犬の歓迎を受け早速にロフトに案内されると3畳ほどの広さの機関区のジオラマです。私のいじっていた頃の模型とは格段の差で、ライトはもちろん音もででてかなり精度の高いものでした。時代背景いもこだわり、丁度SLのとディーゼルが混在している時代であるとか・・

転車台方向・・・ なかなかの眺め

氷を補給する所だそうです・・・ 転車台があり給水塔から、リーファーの氷を供給するスペースまでなかなかの見ごたえでした。一寸運転させて頂きましたが、これもかなり実際に近い運転ができるコントローラーでとてもすばらしいものでした。ワイン片手に模型の前ででもとても楽しい一時を過ごさせて頂きました。一寸私も欲しくなりましたが、まぁ一寸手を出すのは難しいかな・・ いつまでも続けられる趣味は大切ですね。