同窓会
先日、同窓会のはしごをしました。一つは私が以前勤めていた社会保険中央総合病院大腸肛門病センターの50周年の集まりです。昨年にも医師中心の会がホテルで盛大に行われましたが、今回は一緒に働いていたスタッフの皆様方との交流の会です。新大久保の病院の講堂に昔懐かしい顔ぶれが集まりました。講堂の壁には私が働いていた頃のスナップ写真が飾られており、当時と同じ顔の人や見違えてしまう顔などなど・・、昔話に花が咲きました。スピーチも楽しく、私の恩師の隅越先生が若い頃一緒に仕事をした看護婦さんが九州から出てこられ、昔懐かしい医局の話等をされたときには、今はもう偉くなられた先生方も一刀両断、鋭い人物評でずばりずばりと性格などを言い当てるのには感心致しました。恩師と生前旅行に出かけたときなどに時々話に出てくる看護婦さんでありましたが、想像していた通りそのものずばりでありました。 新大久保で2時過ぎから5時頃までアルコールも適度に入り大盛り上がりで会を終え(殆ど二次会に向かったようですが)私は2つ隣の目白駅へと向かいました。
もう一つの同窓会は私が通っておりました目白小学校のクラス会です。以前お話ししたかもしれませんが、この会も30年以上続いている会で、毎年6月の土曜に開かれております。区立の小学校でありますが、当時から越境入学で小学校に通い、私立・国立の中学校へ進学するものが多く、そのまま区立の中学へ進学後も名門都立高校へと進むものが多いので、わざわざ遠方から通う生徒が沢山おりました。毎年集まるのは15から20名ほど、こちらもそろそろ定年間際の年齢ですが、船会社の副社長や銀行の取締役、地元の老舗の不動産業、呉服屋さんなどなど区立の小学校ですから職種もいろいろ、いつも楽しく気兼ねなく楽しい話ができるメンバーです。非常にマメな幹事がいるから続くのでしょう。久し振りに目白に降りてカメラでパチリと写真を撮って来ました。昔は一学年5クラスあって人数も多かったのですが、最近は3クラスで一学年100名ほど、私がいた頃の半数ほどのようです。昔懐かしい図書館はありませんがその前にあった二宮金次郎像はまだありました。(どこの小学校にもありましたよね・・)
門柱の表札(?)も以前のものと新しいものとがありました。通学路には日本女子大行きのスクールバスの停留所があり、それは全く同じ場所にありました。町並みは変わりましたがやはり懐かしいですね。
こちらの会でも恩師(82歳になられる)もご出席して頂き9時ぐらいまで昔話に花が咲き、略半日アルコール漬けの土曜日でした。 昔を懐かしがるのは歳をとった証拠でしょうか・・?