オペラシティホール
久し振りにヴァイオリン 先日オペラシティーホールにヴァイオリンを聴きに行きました。三浦文彰君は以前お話ししたことののある、バイオリニストであるご両親もお見えになる渋谷の隠れ家「杉の子」の忘年会で始めておあいしました。丁度ハノーファー国際コンクールで優勝して少したった頃だったと思います。あどけなさが残る顔立ちでどんな音を奏でるのかとても興味深く思っておりました。「杉の子」にはお客さんである音楽家や俳優さんのポスターのなどが張ってあり、たまたま今年に入りオペラシティーでのコンサートを知り行ってきました。 曲目はドビュッシー、ラヴェルのヴァイオリンとピアノのためのソナタ、マルク・オリヴィエ・デュパンのヴァイオリンとピアノのためのエヴァンタイユ、ベートーヴェンのヴァイオリンとピアノのためのソナタ第9番「クロイッェル」でした。3曲目のマルク・オリヴィエ・デュパンのエヴァンタイユは短い詩に曲がつけられた12楽章からなるもので、一寸変わった演奏スタイルでした。個人的にはベートーベンの「クロイツェル」が良かったと思いました。 演奏はどれもすばらしく、若くしてコンクールに優勝する演奏家のそれなりのオーラが感じられとても気分の良い夜を過ごすことができました。 音楽も演劇も行きつけると楽しいのですがなかなかきっかけがないと行きませんね。 オペラシティーはなかなか良い空間ですね・・。